ドイツのお出掛け

【ベルリンの桜】Bornholmer Str.の八重桜並木で「桜」の存在に圧倒される

お天気の良かった日曜日、ドイツの桜を見るためにBornholmer Str.(ボルンホルマー通り)に出掛けてきました。

ことの始まりは前日、何気なくツイッターを見ていたら発見した、ベルリン在住のフリーライター久保田有希さん(@kubomaga)のこちらのツイート。

ベルリンの八重桜並木の紹介がされていて、写真だけでも伝わる素敵な風景に「これは見に行きたい!」って思って、しかもこの週末が見頃って書いてあって「これは行かなきゃダメでしょ!」って思って、未だ1人で乗ったことがないU-Bahn(地下鉄)とS-Bahn(電車)を乗り継いで行ってきました。

(初のS-Bahn)

最初はベルリンの観光ガイドに付いている地図で駅の場所を調べていたのですが、元来地図というものにメチャクチャ弱い私なので当然分かるはずもなく、ならばGoogle先生に助けを求めよう!となけなしのネット通信を使って調べました。

そしたら出てきたのがこちら。

 

・・・よく分かんないけど、U-BahnとS-Bahnを乗り継げば行けそう!!

(この時点でU-Bahn:地下鉄には人と一緒に乗ったことがあって、S-Bahn:電車の利用はまだしたことがなく、Tram:路面電車も乗ったことがありませんでした。Tramは正直乗り方とか全然想像もできなかったので候補から外して、S-Bahnなら電車だし確か切符もU-Bahnと共通だから行けるだろう!と踏んでお出掛け決行することに)

(その後調べてみた結果、ドイツは全ての交通機関の切符が共通だったので、U-Bahn乗るときに買った切符で2時間以内だったらどの交通機関でも乗り放題でした。※ただし往復はしちゃいけないらしい)

・・・というわけで、基本「初めてのことは誰かと一緒に」が常である私をここまで行動的にさせる桜の力ってスゴイなぁ・・なんて思いながら、それでもどうしても桜が見たかったので、Googleマップを片手に自宅からU-Bahnに乗り、S-Bahnに乗り換え、更にまた別のS-Bahnに乗り換えて行ってきました。

Bornholmer Str.(ボルンホルマー通り)

駅に降りたら少し歩くのかな? 降りたら分かるかな?なんて事を考えていましたが、駅を出て左手に進んだらすぐに桜並木を見付けることが出来ました。

人がたくさんいたし、みんな写真撮ってたし、これは間違いようがない。

なんて見事な八重桜・・!

最初から目に飛び込んでくる花びらがたくさんの八重桜のピンクが鮮やかで、その向こうに広がる八重桜並木にめちゃくちゃ心が踊りました。

日本で主流なソメイヨシノももちろん綺麗なんだけど、八重桜がぶわぁっと咲いていると、なんだろう、とにかく本当に綺麗すぎて存在感も凄くて圧倒されるんだけど、でもなんか懐かしさというか嬉しさがあって、・・ちょっと本当にどう表現していいか分かりません。

でも何故だか唐突に「日本人で良かった」と心から思いました。

こんなにもピンクと緑の世界が続く景色を私はベルリンに来るまで知らなくて、日本にも桜の名所はあるけれど(3月下旬に友達と歩いた目黒川の桜も凄かったけれど)、それとはまた全然違う「桜という存在」がその場を支配している、桜という存在に飲み込まれそうな世界でした。

どこか狂気的にも見えるけれど、それがまた美しい。

もちろん遠目から俯瞰したときにはただただ絶景が広がっていて、この八重桜並木自体はとても爽やかで気持ちの良い通りなのだけど、それらを形作る八重桜1つ1つの存在とその集合体には、その場を支配する凄みがあってその強さに惚れ惚れしました。

単純に日本人として馴染み深い桜をベルリンで見られたことも嬉しかったけれど、この圧倒的な桜の姿に、1人で電車を乗り継いででも見に来て本当に良かったと思いました。

どこの地でも桜の美しさは変わらない。

ベルリンでも美しく在り、その美しさを最大限に発揮して咲き誇る桜と、それを楽しむベルリンの人たちの姿を見て、来年もまだここにいたら絶対に来ようと心に決めた休日でした。

(余談ですが、往復約1時間半の道のりが初めてのものだらけで、とにかく気を張っていたので、桜を見たら真っ直ぐお家に帰ってそのままくたばったのでした。実際とても疲れたけれど、後悔は一切していない)

 

Manami